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どんな顔をすればいいのかわからない

笑える話、泣ける話

信じている

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信じている

私ではなく、私が小さい時に母が言った事なのですが。

同じマンションに住んでいる、同い年の女の子とで遊んでいると、
「○○ちゃん(私)のまね~」
とその子が私のマネをしようとして転んだんです。

その子の母親は転んだところしか見ていなくて、私が突き飛ばして泣かせたと思い込み、自分の子供を連れ帰った後、家に怒鳴り込んで来ました。

母は
「分りました。でもうちの子はそんな事をする子ではないので、うちの子に事情を聞いてみます。」

その子の母親は怒り狂いました。
「人の子供を突き飛ばして怪我をさせておいて何を言うか!」

私はその母親の様子が怖くて泣きながら部屋に閉じこもっていました。

翌日、その子の母親が菓子折りをもって謝りに来ました。
自分で転んだこと・○○ちゃんは助けおこそうとしてくれていたことを、言い出した。
昨日は申し訳なかった。と言ってきた。

「貴方が自分の子供を信じているように、私も自分の子供を信じているの。お互い最初から状況を見ていないんだから、初めからそう決め付けないで冷静に話し合いましょうね。子供だって、こっちが真剣に聞けばちゃんと答えてくれるんだから。子供の話もちゃんと聞きましょうよ。」

そう母は言いながら、しかし、転ぶ原因を作ったこっちにも非はあるということで、その菓子折りは受け取りませんでした。

私はかなーりお転婆でよく無茶をして怪我をしていました。
実際、その時も高所から飛び降りるという遊びをしていまして。
そのあときっちり「危ないことはするな!」と怒られました。

スカではないですね。すみません。
年中危険な遊びをして怪我をしていた私を、それでも「人には強要しない。怪我をさせるようなことは決してしない」と信じていてくれたのが嬉しかったんです。(父は疑ってた)

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